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12月統一戦のロマチェンコ 日本メディアに語る

2018年10月21日 10時19分

 村田諒太防衛戦の舞台となった20日(日本時間21日)のラスベガス・パークシアターには3階級制覇王者で現WBAライト級スーパー王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)も姿を見せた。日本メディアの簡単なインタビューに応じた。

けがは順調に回復しているというロマチェンコ

 右肩の負傷で3ヵ月間は手を動かせなかったというロマチェンコだが、すでに右肩の負傷から復帰し、順調にジムワークを行っているという。「休息のあと、スタイルや感覚、スポーツメンタルをチェックしています」と語るなど、12月の王座統一戦(対WBO王者ホセ・ペドラサ)に向けた準備を着々と進めているようだ。

 5月のニューヨークでホルヘ・リナレス(帝拳=ベネズエラ)と繰り広げた激闘については「とても面白い試合でした。大きな経験になりました」。キャリアで初めて喫したダウンを含めて有意義な経験になったといい、再戦も「問題ないよ」と語っていた。

 ロマチェンコはWBO・S・フェザー級の後継王者となった伊藤雅雪(伴流)の存在はまだ認知していないようだったが「彼がナンバーワン・コンテンダーになれば(対戦も)問題ないよ」と余裕の対応。

 一方で、同じプロ12戦目で3階級制覇を達成した田中恒成(畑中)の記録は知っているらしく「彼は私のつくった新記録をリピートしたね」と、これも余裕しゃくしゃくだった。

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