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宮尾綾香が池山直と因縁の再戦 WBAアトム級暫定

2018年10月26日 16時27分

 元WBA女子世界アトム級王者の宮尾綾香(ワタナベ)が11月20日、後楽園ホールで元WBO女子世界同級王者の池山直(フュチュール)とWBA女子同級暫定王座決定戦を行うことになった。ワタナベジムが26日、会見を開いて発表した。

3年ぶりの王座返り咲きを狙う宮尾

 宮尾は16年12月、WBO王者だった池山に挑戦し、5回まで2-1でわずかにリードしていながら、6回に右ひざ前十字じん帯を断裂して無念のTKO負け。このけがで1年半のブランクを作った。

 6月の再起戦をへて再び世界の舞台で49歳の“レジェンド”池山と拳を交える宮尾は「この前は途中で終わり、池山さんもすっきりしなかったと思う。池山さんは一度は引退宣言をしたけど、また帰ってきてくれてうれしい」と仕切り直しとも言える再戦を歓迎した。

 WBA王座を5度防衛し、小関桃に敗れて王座陥落したのが15年10月のこと。大けがを乗り越え、35歳になった宮尾は「チャンピオンに返り咲くことだけを考えてがんばってきた」と3年ぶりの世界王者復帰にすべてをかけるつもりだ。

 なお、暫定王座決定戦は正規王者モンセルラット・アラルコン(メキシコ)のけがによるもの。正当な理由による暫定戦のため、JBCからも世界戦として認められる。

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