April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

18°C Clear
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 赤穂亮が貫禄示す ノーランカーの水谷を6回TKO

赤穂亮が貫禄示す ノーランカーの水谷を6回TKO

2018年11月19日 21時20分

 WBOバンタム級7位、IBF6位にランクされる赤穂亮(横浜光)が19日、後楽園ホール「A-sign.Bee vol.17」のメインイベントに登場。S・バンタム級8回戦で、水谷直人(KG大和)に6回2分45秒TKO勝ちした。

赤穂は格の違いを見せつけて勝利

 これが初の8回戦となるサウスポー水谷は元立教大ボクシング部主将。初回はジャブに左も当ててまずまずの滑り出し。格上の赤穂は2回から得意の左フックを繰り出した。

 パンチのパワーは圧倒的に赤穂だが、水谷も左カウンターが決まるシーンもあった。4回、偶然のバッティングで水谷が前頭部をカット。クリンチやもみ合いが増え、試合は次第に荒れていった。

 赤穂は雑に見えながらボディブローをバシバシと打ち込み、パワーで水谷を削っていった。6回に右で水谷をしずめると、さらに右で水谷をキャンバスに転がした。水谷はあきらめなかったが、みたび劣勢になるとコーナーからタオルが投入された。

 赤穂は33勝22KO2敗2分。“兄貴”としたう元WBA・S・バンタム級王者の下田昭文さんの指導を週1回受けて今回のリングにあがった。今後はS・バンタム級で実績を作り、同級の実力者との対戦を目指す。水谷は5勝2KO5敗1分。

Related article
関連記事