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元OPBF女子王者、竹中佳が「一撃」を披露

2018年11月24日 0時07分

 愛知県の名古屋城や中部国際空港セントレアで活動中の徳川家康と服部半蔵忍者隊に加わっている元OPBF女子フライ級王者、竹中佳(32)が新たに作成されたPR動画「遅刻忍者」に登場。「一撃の胡蝶」の名前通りに現役時代に鍛えた左右パンチで悪者忍者を倒している。

 忍者隊は愛知県の魅力を発信するために結成され、忍者ショー、忍者体験などのイベントを開催。外国人観光客には忍者は絶大な人気があることから、この夏、セントレアでは「サムライ×NINJYA空港プロジェクト」がスタートして忍者が空港利用客を迎えている。

 さらに世界へ忍者の魅力を広めていこうと「遅刻忍者」が作成された。動画公開時、1日でSNSでの再生回数が1万5000回を超える人気という。

 竹中は兵庫県加古川市出身。大学卒業後、高砂ジムに入門、12年にプロデビュー。14年4月、無敗の7戦目でOPBFタイトルを獲得して2度防衛。16年8月、WBO女子世界L・フライ級王座決定10回戦を戦ったが、判定で敗れ、持病の腰痛が回復せず、17年末に現役引退した。戦績は11勝3KO1敗。

 子どもの時から忍者にあこがれており、徳川家康と服部半蔵忍者隊が忍者1人を募集しているのを知って応募、今年5月に6人のメンバーに加わり、「くノ一」に変身した。

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