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村田諒太に勝ったブラント 2.15ミネソタ州でV1戦

2019年1月15日 16時26分

 昨年10月、村田諒太(帝拳)から王座を奪ったWBA世界ミドル級レギュラー王者のロブ・ブラント(米)が2月15日、米ミネソタ州ヒンクリーで同級8位カサン・バイサングロフ(ロシア)と初防衛戦を行う。主催のトップランク社が明らかにした。

昨年10月、村田に判定勝ちで王者となったブラント

 試合を中継するESPNの取材に対し、28歳のブラント(24勝16KO1敗)は「世界チャンピオンになるという夢をかなえ、故郷のミネソタ州で初防衛戦ができるなんて特別だ」と地元開催を大歓迎。さらには「カサンには弱点がある。我々はそこにつけこむことができる」と自信のコメントを発した。

 挑戦者に抜擢されたバイサングロフは元WBO世界S・ウェルター級王者ザウルベック・バイサングロフの弟。デビューから17勝7KOと無敗をキープしている21歳で、今回が米国デビュー戦となる。こちらはESPNに対し「ブラントは偉大なチャンピオンだが、いまは私が輝くときだ」と王座交代を宣言した。

 WBAミドル級はスーパー王者にサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)が君臨している。Photo/SUMIO YAMADA

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