April
19
Friday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

23°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 2階級制覇の京口紘人が始動「今年は名前を売る!」

2階級制覇の京口紘人が始動「今年は名前を売る!」

2019年1月15日 21時49分

 昨年大みそかにマカオでWBA世界L・フライ級スーパー王座を奪取した京口紘人(ワタナベ)が15日、本格的に練習を再開した。

「乾坤一擲」2019年の京口はビックマッチを目指す

 タイトルを奪取したヘッキー・ブドラー(南ア)との試合は映像で一度見直したという京口。「ミニマム級の頃に比べて、より自分のボクシングをできるようになったと思う。老かいな相手に対しパワー面を発揮できた」と転級の効果も実感する勝利だった。

 今後はこの階級で他団体統一戦含め、大きな試合を目標に戦っていく。「他団体に強いチャンピオンいますし、そこでしのぎを削ることが名前を売るチャンスですから」と京口。WBC王者拳四朗(BMB)はじめ、チャンピオン同士の対決は、ファンも京口自身も実現を期待するところだ。「全国にもっと知られるようなチャンピオンになりたい」(京口)

パワフルなボクシングにさらに磨きをかける

 京口をマネージする渡辺均会長は「すぐにというわけではないが、1、2度防衛していけば。レギュラー王者や日本人にも挑戦者がいますから」と語っている。

 この日はシャドー、ミット打ち、パンチングボール等一連のメニューをこなしたチャンピオン。正月明けにもかかわらず体重のリバウンドもしておらず、早くも調子よさそうで今年の活躍を期待させた。

Related article
関連記事