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バルガスあすV4戦、暫定王者の亀田和毅が熱視線

2019年2月9日 13時19分

 WBC世界S・バンタム級タイトルマッチの前日計量が8日(日本時間7日)行われ、王者レイ・バルガス(メキシコ)が121.4ポンド(55.0キロ)、挑戦者3位フランクリン・マンサニージャ(ベネズエラ)がリミットの122ポンド(55.3キロ)で合格した。試合は現地時間9日、米インディオのファンタジー・スプリングス・カジノでゴングとなる。

亀田和毅の標的、王者バルガス(左)とマンサニージャ

 昨年5月の試合で負傷し、けがで戦線離脱した無敗王者バルガスはこれが4度目の防衛戦。この間にWBCは暫定王座の設置を認め、亀田和毅(協栄)が昨年11月の決定戦を制して暫定王座に就いた。

 次戦でバルガスvsマンサニージャの勝者と対戦する可能性のある和毅はこの試合を現地で視察する。8日の年間表彰式で和毅は「たぶん指令が出ると思うので、(対戦したら)きっちり倒したい。アマチュアでは負けているのでプロでは勝ちたいですね」と声を弾ませた。王者交代の番狂わせは「たぶんない」と予想した。

 同じリングで行われるWBA世界S・フェザー級タイトルマッチは、正規王者アルベルト・マチャド(プエルトリコ)がリミットの130ポンド(58.9キロ)、挑戦者アンドリュー・カンシオ(米)が129.8ポンド(58.8キロ)であすの試合に進んだ。Photo:Tom Hogan-Hoganphotos/ Golden Boy Promotions

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