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フォアマンの娘が自殺 クロッティが引退試合

2019年3月12日 12時26分

■元世界ヘビー級王者ジョージ・フォアマン氏の娘でプロモーターボクサーだったフリーダ・フォアマンさん(写真)が9日、米ヒューストンの自宅で死体で発見された。42歳だった。警察当局は犯罪の形跡がなく、首つり自殺と断定した。

フリーダさんはフォアマン氏がもうけた10人の子供たちの上から3番目。2000年6月から翌年11月までミドル級のプロ選手として5勝3KO1敗の戦績を残した。父の宿敵モハメド・アリの娘レイラ・アリ、ジョー・フレイジャーの娘ジャッキ・フレイジャーとの対戦を希望したが実現しなかった。

■IBF・S・ミドル級王者カレブ・プラント(米)の母ベスさんが10日、居住するテネシー州で銃で警察官に撃たれ死亡した。51歳だった。何らかの騒動に巻き込まれ、ベスさんもハンドバッグからナイフを出した形跡があった。プラントは1月、ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ)に判定勝ちで王座を獲得。15年に娘を難病で失い、今回が2度目の悲劇となった。

■マニー・パッキャオやアントニオ・マルガリートらと対戦した元IBFウェルター級王者ジョシュア・クロッティ(ガーナ)が先週金曜日8日、地元アクラに登場し、10回戦でエンファメ・エンファメ(タンザニア)に6回TKO勝ち。

クロッティ(41)は15年12月、米ニューヨーク州で判定負けした以来、3年4ヵ月ぶりのリング。157ポンドを計測したクロッティは今後リングに復帰する計画はなく、「これが私のラストファイト。引退する」と明言した。

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