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池田vs土屋は負傷ドロー 中野ウルフがTKO勝ち

2019年3月22日 21時20分

 オーバーヒートボクサーズナイトvol.89が22日、後楽園ホールで開催され、メインのS・ライト級8回戦、日本同級8位の池田竜司(竹原&畑山)vs土屋浄司(フラッシュ赤羽)は3回負傷ドローに終わった。

池田(左)と土屋はこれからというときに残念な結末

◇S・ライト級8回戦
土屋浄司(フラッシュ赤羽)[負傷引き分け3回1分22秒]池田竜司(竹原&畑山)
 パワーで勝る池田は初回から圧力をかけ、左から力強い右ストレートを上下に散らして迫り、土屋も上体を柔らかく使って池田の攻めを吸収しながら右を狙った。両者の良さが出てきたと思われた矢先、偶然のバッティングで池田が右前頭部を負傷。試合続行不可能となった。土屋は8勝5KO5敗3分。池田は14勝9KO5敗3分。

鹿児島の中野(右)は初後楽園ホールでTKO勝ち

◇S・フライ級8回戦
中野ウルフ(橋口)[TKO4回1分5秒]住友将吾(RK蒲田)
 日本フライ級9位のサウスポー中野は3回、ボディ攻めから左ストレートを決めて住友をキャンバス送り。住友は4回、右で逆転を狙ったが、再び左を浴びてダウン。即ストップとなった。スピードがあった中野は6勝2KO7敗4分。序盤は前に出て奮闘した住友は6勝5KO14敗1分。7連敗となった。

アツシ(右)は氏原の追い上げを食い止め雪辱成功

◇S・フェザー級8回戦
イケメンアツシ(三谷大和)[3-0(78-75、78-74×2)]氏原文男(フラッシュ赤羽)
 前半はアツシがポジションを変えながらジャブ、右フックを打ち込んで試合を優勢に進め、動きの少ない氏原はなかなかパンチが打ち込めなかった。後半は氏原がプレスを強めて追い上げたが、アツシは右を断続的に決めて逃げ切った。アツシは17年9月に敗れている氏原にリベンジ成功。戦績は6勝2KO4敗2分。4連敗の氏原は6勝4KO10敗。

女子のホープ谷山(右)はデビュー2連勝をマーク

◇女子53.0キロ6回戦
谷山佳菜子(ワタナベ)[3-0(59-56、60-54×2)]ファルナック・コンサング(タイ)
 極真空手の元世界王者で、キックボクシングでも活躍した女子の谷山がプロ2戦目。谷山はジャブ、右ストレートで積極的に攻めたが、打ち終わるとクリンチになってしまうことが多く、追撃ができない展開。大差勝ちながら不完全燃焼という内容だった。谷山は2勝1KO。

◇S・フライ級6回戦
田中公士(三迫)[3-0(59-55×2、60-54)]住田愛斗(角海老宝石)

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