2019年6月1日土曜日

中谷潤人が初回KO勝ち 無傷19連勝で世界アピール

 日本フライ級チャンピオンの中谷潤人(M.T)が1日、後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインに登場。S・フライ級10回戦でフィリピン・バンタム級8位のフィリップ・ルイス・クエルドに1回1分23秒KO勝ちした。中谷はデビューから19連勝(14KO)をマーク。

中谷の左ボディブローが初回に炸裂した

 サウスポー対決。WBC3位、WBO4位など4団体で世界ランキング入りしているホープ中谷が初回から攻めた。あいさつがわりに力強いジャブ、左ストレートを放つと、クライマックスは突然訪れた。

 中谷が踏み込んで左フックをボディに打ち込むと、鈍い音とともにクエルドが悶絶。10カウントとなった。

控え室で笑顔を見せる中谷

中谷潤人の話「世界? 19戦させてもらって、今日もいい形で勝てたので、チャンスがあれば。タイミングがあるので。できるだけ早いほうがいいですけど。自分の距離で戦うのは大事ですけど、自分からつぶしていくことも必要だと思う」。敗れたクエルドは11勝4KO7敗1分。

 試合の模様はCS放送の日テレジータスで5日(水)22時30分から放送される。

清水(右)は難敵チャーリーに雪辱成功

◇151ポンド8回戦
清水優人(木更津グリーンベイ)[3-0(77-76、77-75、78-74)]チャールズ・ベラミー(横浜光)
 昨年9月に対戦した両者がダイレクトリマッチ。前回2-1判定で勝利した元日本&OPBF王者のベラミーが圧力をかけ、清水がアウトボクシングという構図は前回と同じだった。

 清水がまとめたかと思えば、ベラミーの右がまり、今回も競った展開が続いた。清水は足を動かしながらワンツー、左フックで丁寧に攻め、チャーリーの右を最小限に食い止めてジャッジの支持を得た。日本ウェルター級13位の清水は13勝5KO4敗2分。日本同級6位の38歳、ベラミーは28勝18KO3敗2分。

豊嶋(右)は初回からアグレッシブだった

◇ウェルター級8回戦
豊嶋亮太(帝拳)[TKO3回1分56秒]ウォン・ウーミン(韓)
 日本ウェルター級7位の豊嶋が初回から対日本人3KO勝ちのウォンを攻めた。ウォンは右ストレート、左フックで対抗したが、豊嶋のボディ打ちが有効。2回にはウォンにロープを背負わせてダメージを与え、3回にパンチをまとめたところでストップとなった。豊嶋は11勝8KO2敗1分。ウォンは10勝6KO2敗。

石澤はデビューから6連続KO勝利

◇ミニマム級8回戦
石澤開(M.T)[TKO4回2分52秒]シレム・セラン(インドネシア)
 日本ミニマム級9位の石澤は初回からガードを固めてインドネシアL・フライ級王者セランに圧力をかけた。2回に左アッパーから右ストレートで2度のダウンを奪うと、その後セランの右をもらうシーンもあったが、3回に右で3つ目、4回に4つ目のダウンを奪ってストップとなった。石澤はデビューから6連続KO勝ち。セランは13勝1KO20敗2分。

◇フェザー級6回戦
峯田光(帝拳)[3-0(58-57×2、59-56)]木村元祐(JM・加古川)