April
25
Thursday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

25°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > リゴンドウあすセハ戦 S・バンタム級で再び勝負

リゴンドウあすセハ戦 S・バンタム級で再び勝負

2019年6月23日 13時35分

 米ラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターであす23日(日本時間24日)ゴングとなる興行の前日計量が現地で行われ、WBC・S・バンタム級挑戦者決定戦に出場するギジェルモ・リゴンドウ(キューバ)は121.6ポンド(55.15キロ)、フリオ・セハ(メキシコ)が121.8ポンド(55.24キロ)であすの試合に進んだ。

 かつて無敵を誇った38歳のリゴンドウ(18勝12KO1敗)は17年12月、2階級上げてWBO・S・フェザー王者だったワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との五輪金メダル対決に挑みプロ初黒星。今年1月に再起し、本来の階級であるS・バンタム級で再び世界王座を狙う。

 一方、元WBC同級王者のセハ(32勝28KO3敗)はウーゴ・ルイス(メキシコ)とのリマッチに敗れて王座陥落後、敵地パナマでアンセルモ・モレノを下して復帰。しかし昨年5月の前戦で、フランクリン・マンサニージャ(ベネズエラ)に敗退。ともにあとのない元王者同士のサバイバルマッチだ。

 現在のWBC同級王者はレイ・バルガス(メキシコ)で、7月13日に米ディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで暫定王者の亀田和毅(協栄)と対戦することが決まっている。

 イベントのメインでは、前WBC・S・ウェルター級王者ジャーメル・チャーロ(米)がホルヘ・コタ(メキシコ)と12回戦。チャーロは154.6ポンド(70.12キロ)、コタは154.2ポンド(69.94)をマークした。

 昨年12月、現王者トニー・ハリソン(米)にまさかの判定負けで王座陥落したチャーロ(31勝15KO1敗)は当初、ダイレクトリマッチに臨む予定だったがハリソンが負傷。ノンタイトル戦で強打のコタ(28勝25KO3敗)を撃破し、ハリソンとの再戦を狙う。

Related article
関連記事