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大阪商大が5年ぶり4度目の優勝 関西学生リーグ

2019年6月24日 0時34分

 第73回関西学生ボクシングリーグ最終週は23日、大阪・吹田市の関西大学ボクシング場で1部、2部リーグなどが行われた。大阪商大、近大、芦屋大の3校が3勝1敗で並び、混戦となった1部は、大阪商大が関西学院大を9-0で完封。芦屋大は近大を5-4で下した。同志社大は関西大に9-0の圧勝。

 この結果、大阪商大、芦屋大が4勝1敗で並んだが、勝者数の勝ち点で優勝を決めるため、33点の大阪商大が30点の芦屋大を上回り、5年ぶり4度目の優勝を果たした。3位は近大(3勝2敗)、4位同志社大(3勝2敗)、5位関西大(1勝4敗)、6位関西学院大(5敗)の順位となった。

 優勝の大阪商大は12月26日、東京・墨田区総合体育館で開かれる第73回全日本大学ボクシング王座決定戦で関東学生リーグの優勝校と大学日本一を争う。

 2部リーグは立命館大が4-3で龍谷大に勝ち、3戦全勝で優勝。1部最下位の関西学院大との入れ替え戦(7月7日、西宮市・関西学院大)に出場する。

大商大の中谷(右)はこの日も勝利、MVPに輝いた

◇大阪商業大9-0関西学院大
 関西学院大は負傷者続出で4人がエントリーしなかった。大阪商大はL・フライ級、伊藤龍(3年)が1回RSC勝ちで好スタートを切り、フライ級、藤田龍馬(2年)、バンタム級の池側純(4年)、内田匠吾(4年)と勝利を重ね、5人目のライト級・中谷七都(2年)が長身からの伸びがあるストレートで荒木遼太郎(3年)を2回RSCで下し9-0の勝利。中谷はリーグ戦4勝無敗で最優秀選手に選ばれた。

◇芦屋大5-4近大
 近大はL・ライ級は欠場した。フライ級・井上颯(4年)、バンタム級・井上彪(3年)の兄弟がこれまで好調だったが、この日は芦屋大の小田切駿平(2年)、松田博人(3年)のパワーが上回った。

 芦屋大はバンタム級・穴口一輝(1年)、ライト級・坂口夏樹(4年)も続いて5勝目をマーク、早くも勝利を決めた。後手に回った近大はライト級・坂本達也(3年)が的確なパンチをヒットして1勝目をマーク。続くL・ウェルター級・中勇人(4年)、ウェルター級・岩崎淳平(4年)、ミドル級・細野恭兵(4年)が最上級生の意地をみせてポイントを重ねた。

【1部表彰選手】最優秀選手賞 中谷七都(大商大2年)▽技能賞 坂本達也(近大3年)▽敢闘賞 池側純(大阪商大4年)

【1部階級賞】L・フライ級 平野拓真(同志社大1年)▽フライ級 小田切駿平(芦屋大2年)▽バンタム級 穴口一輝(芦屋大1年)▽ライト級 増田将(同志社大3年)▽L・ウェルター級 細野勝梧(大阪商大2年)▽ウェルター級 小林将太(同志社大3年)▽ミドル級 細野恭兵(近大4年)

【2部表彰選手】優秀選手賞 ロペス・フェリペ(立命館大3年)▽技能賞 前田陸空(立命館大2年)▽敢闘賞 高橋碧(龍谷大1年)

【3部表彰選手】優秀選手賞 榎本哲也(大阪大3年)▽技能賞 園田健人(関西外大4年)▽敢闘賞 松岡稔晃(神戸学院大3年)

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