リゴンドウあすセハ戦 S・バンタム級で再び勝負
2019年6月23日 13時35分
2019年6月23日 12時51分
アマチュアの第72回関東大学ボクシングリーグ戦は22日、後楽園ホールで第4週が行われ、1部リーグでは日本大学が拓殖大学を7-2の大差で破り、唯一全勝を維持。着実に6連覇に近づいている。
1部は7階級9人対抗戦で争われ、日大は初戦L・フライ級からいきなり5連勝をマークしてあっさり勝利を決めた。5試合目のライト級第一戦では金子虎旦がそれまで善戦を許していた村上治樹に最終回でKO勝ちし、日大の強さを際立たせた。
拓大はライト級第2戦の古川龍之介、L・ウェルター級柴田尊文で2勝したのみ。最後のミドル級では日大荒本一成が世界選手権日本代表(L・ヘビー級)に選ばれたばかりの梅村錬と好勝負を展開し5-0判定勝ちした。
首位の日大を追う東京農業大学は中央大学に意外と手こずったものの、5-4で勝ち、次回最終週(7月13日)で日大と直接対決する。同じく東洋大学も駒澤大学を5-4で制して今季成績を東農大と同じ3勝1敗としている。
この日同じリングで行われた2部(7人対抗戦)では、法政大学が日本体育大学に4-3で勝ち、4勝目を飾るとともに最終週を待たずに今季リーグの優勝を決めている。法大は唯一不敗を維持し、仮に次戦で7戦全敗したとしても勝ち点で現在2位の慶應義塾大学を上回る。
この日の2部リーグ残りの試合結果は、慶応義塾大学は立教大学に5-2で勝ち、平成国際大学は専修大学に4-3で勝っている。
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