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アンドラーデWBOミドル級V2 ダウン奪い判定勝ち

2019年6月30日 17時30分

 米プロビデンスのダンキン・ドーナツ・センターで29日(日本時間30日)行われたWBO世界ミドル級タイトルマッチは、王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米=写真)が挑戦者2位マチェック・スレッキ(ポーランド)にフルマーク判定勝ち、2度目の防衛に成功した。

試合をコントロールするアンドラーデ(右)

 アンドラーデは初回、左フックでダウンを奪うと、立ち上がったスレッキに追撃して再びキャンバス送りにした。挑戦者のダメージはそれほど深刻には見えなかったが、チャンピオンが絶好のスタートを切った。

 ペースを掌握したアンドラーデは中盤からアウトボクシングを機能させ、前に出るスレッキをさばき、無理に倒そうとはせずにゴールテープを切った。スコアは120-107×3。

 アンドラーデは28勝17KO無敗。世界初挑戦失敗のスレッキは28勝11KO2敗。

パーカー(右)は10回TKO勝ち、再びトップを狙う

 セミのヘビー級12回戦は、元WBOヘビー級王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)がアレックス・リーパイ(豪)に10回2分18秒TKO勝ち。

 パーカーはアンソニー・ジョシュア(英)に敗れて王座陥落後、ディリアン・ホワイト(英)にも敗れたが、その後2連勝で26勝20KO2敗。リーパイは32勝26KO8敗4分。Photo/SUMIO YAMADA

■ミドル級世界王者
WBAスーパー サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBA ロブ・ブラント(米)
※7月12日大阪で村田諒太(帝拳)とV2戦

WBCフランチャイズ サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBC ジャモール・チャーロ(米)

IBF サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBO デメトゥリアス・アンドラーデ(米)

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