April
16
Tuesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

22°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 元WBOミニマム級王者、福原辰弥が引退発表

元WBOミニマム級王者、福原辰弥が引退発表

2019年7月18日 16時26分

 熊本のジムから初めて世界王者となった元WBO世界ミニマム級チャンピオンの福原辰弥(30歳=本田フィットネス、写真)が自身のフェイスブックで引退を発表した。https://www.facebook.com/tatsuya.fukuhara.7

 福原は感謝の言葉とともに「地方のジムからでも世界チャンピオンになることは出来るということは証明できたかなとは思います」などと思いをつづった。

 8月11日、熊本県芦北町民総合センターしろやまスカイドームで開催されるイベントで、エキシビションマッチと引退式を行う。

 サウスポーの福原は2008年4月にプロデビュー。コツコツとキャリアを重ね、15年11月、山本浩也との王座決定戦を制して日本ミニマム級王座を獲得。3度の防衛に成功した。

 17年2月に行われたWBO世界ミニマム級暫定王座決定戦で、モイセス・カジェロス(メキシコ)を2-1判定で下して同王座を獲得。正規王者だった高山勝成が引退、王座返上により、正規王者に昇格した。

 初防衛戦で山中竜也に敗れて王座陥落。その後、WBC同級王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ)に2度挑戦するも及ばず、5月のワンヘン戦がラストファイトとなった。通算戦績は34戦21勝7KO7敗6分。

Related article
関連記事