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ミドル級無敗のクイッグリー ストップ負けで初黒星

2019年7月19日 18時22分

 18日(日本時間19日)米カリフォルニア州インディオのファンタジー・スプリングス・カジノで行われたWBC傘下の北米タイトル、NABFミドル級タイトルマッチは、挑戦者トレアノ・ジョンソン(バハマ=米)が王者ジェイソン・クイッグリー(アイルランド)に9回終了TKO勝ちを収めた(カリフォルニア州ルールではKO)。

ジョンソンは殊勲の勝利で再浮上

 WBCミドル級5位のクイッグリーに対し、元上位ランカーのジョンソンが3回からペースを掌握。突進して距離を詰め上下に激しくパンチを浴びせる。時折サウスポーにスイッチして打開を試みるアイルランド人だがロープを背負う場面が続出。9回、ジョンソンの右ボディで劣勢に追い込まれたクイッグリーは10回開始前にコーナーでギブアップした。

かつて村田と対戦話もあったクイッグリー(右)は痛い黒星

 前回、無名のメキシコ選手にドローに終わったジョンソン(35)だが、この日は別人のような出来で再浮上のチャンスをつかんだ。21勝15KO2敗1分。以前、村田諒太の対戦候補にも挙がったクイッグリー(29)は初黒星。16勝12KO1敗。

 セミで行われたWBA傘下の北米タイトル、NABA・S・バンタム級戦は、挑戦者レオナルド・バエス(メキシコ)が王者アルベルト・メリアン(アルゼンチン)に3-0判定勝ち(97-93×3)。Photos:Tom Hogan-Hoganphotos/Golden Boy

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