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渡部大介はランカー対決に快勝

ランカー高橋竜也と定年目前の永安潤之介はドロー 
渡部大介はランカー対決に快勝

2019年7月22日 20時39分

「ダイナミック・ヤング・ファイト・ボクシング」が22日、後楽園ホールで開催され、メインのバンタム級8回戦は、日本バンタム級12位の高橋竜也(ヤマグチ土浦)と永安潤之介(川島)が三者三様のドローに終わった。

 ダブルメインと銘打たれて行われたランカー対決は、日本S・バンタム級7位の渡部大介(ワタナベ)が日本フェザー級8位の岩井大(三迫)に4回KO勝ちした。

高橋(左)と永安は互いに最後まで譲らなかった

◇バンタム級8回戦
高橋竜也(ヤマグチ土浦)[引き分け1-1(77-76、76-76、75-77)]永安潤之介(川島)
 連敗は避けたい高橋と、定年目前でランキング入りを狙う永安は、序盤からもみ合いが多く、体をぶつけあいながらの接近戦。馬力なら高橋と思いきや、永安も引かずに互角の展開となった。

 高橋が攻勢に出たかと思えば、永安が押し込んでボディを決めるなど一進一退の攻防が続いた。結果はドロー。高橋は30勝21KO9敗6分。9月13日に37歳定年を迎える永安は惜しくもランキング獲得ならず。14勝4KO14敗4分。

安定していた渡部は右一発で岩井を沈めた

◇フェザー級8回戦
渡部大介(ワタナベ)[KO4回1分7秒]岩井大(三迫)
 体格で勝る岩井がジャブを突いていくが、渡部の右、左ボディがスタートから有効。岩井はワンツー、左ボディで攻めるが、アッパーもうまく使う渡部が序盤から優位に立った。

 岩井は手数は出したものの被弾が多い。渡部は4回、打ち合いになったところで右を決めて岩井がキャンバスに崩れ落ちる。岩井がよろよろと立ち上がると、コーナーからタオルが投入された。快勝の渡部は9勝6KO4敗1分。岩井は23勝7KO6敗1分。

◇S・ウェルター級6回戦
根本裕也(ヤマグチ土浦)[負傷判定引き分け5回56秒1-0(49-47、48-48×2)]志田幸人(姫路木下)

◇フェザー級6回戦
市村蓮司(ワタナベ)[TKO3回1分38秒]草野慎吾(三迫)

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