2019年8月7日水曜日

S・バンタム級統一王者ローマン WBA指名戦を選択

 WBA&IBF世界S・バンタム級統一統一王者ダニエル・ローマン(米)が9月13日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンのザ・シアターで防衛戦に臨むことになった。相手はWBA同級2位のムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)。WBAの指名試合となる。プロモーターのマッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン氏が6日(日本時間7日)通達した。

ローマンはWBA指名試合を選択 Photo/SUMIO YAMADA

 ローマン(27勝10KO2敗1分=29)は日本で久保隼(真正)をストップしてWBA王座を獲得。3度防衛後、今年4月26日、地元のロサンゼルスでTJ・ドヘニー(アイルランド)を破りIBF王座を吸収。ローマン陣営は一時、どちらかのベルトを返上する可能性があった。しかしWBA本部で行われた入札で権利を得たアフマダリエフとの防衛戦を選択した。

「私はファイターだから面前に置かれた誰とでも戦う。WBA王座は最初にチャレンジして獲得したベルト。それだけ愛着があるし簡単に手放したくない。私は今2本ベルトを持っているけど、まだまだ欲しい。かといってアフマダリエフを甘く見ているわけでない。彼はハングリーでアマチュアのバックグラウンド(リオデジャネイロ五輪銅メダリスト)があり、好戦的な選手。少しでも甘く見たら悪いことが起こる」とローマンは抱負を語る。

 一方、アフマダリエフ(6勝5KO無敗=24)は「ローマン挑戦のチャンスが訪れとてもうれしい。我々は戦士だからリングでは戦争になるだろう」とコメント。

 ローマンは保持するもう一つのIBF王座は、元IBF王者の岩佐亮佑(セレス)が指名挑戦権を獲得しており、ウェイティングサークルに入っている。

 イベントはスポーツ動画配信のDAZNが全米に中継。同日のメインはライト級の王者候補デビン・ヘイニー(米=WBC2位)がザウル・アブドゥラエフ(ロシア)と12回戦を行う。