2019年8月8日木曜日

コロンビアの元王者カルドナ兄死す 
S・ライト級統一王者ラミレスに指名試合通達

■元WBC世界フライ級王者プルデンシオ・カルドナ氏が4日、コロンビアのバランキヤでパーキンソン病とアルツハイマー病の合併症のため亡くなった。67歳だった。カルドナ氏は82年3月、敵地メキシコでアントニオ・アベラルに初回KO勝ちで王座獲得。コロンビア人4人目の世界チャンピオンになった。

しかし同年7月、初防衛戦でメキシコのフレディ・カスティーヨに敗れ無冠。92年6月までリングに上がり生涯戦績は40勝27KO23敗1分。実弟の元WBA・J・フェザー級王者リカルド・カルドナ氏は15年10月死去している。

2団体から指名試合を指令されたラミレス Photo/SUMIO YAMADA

■先月27日、モーリス・フッカー(米)にTKO勝ちでWBC・WBO世界S・ライト級統一王座に就いたホセ・ラミレス(米)に対し、WBOが6日(日本時間7日)1位の指名挑戦者ジャック・カテラル(英)との防衛戦を締結するよう通達を送った。交渉期限は30日間で、成立しない場合は入札に持ち込まれる。

ラミレスに対してはWBCも元王者ビクトル・ボストル(ウクライナ)との指名試合をリクエストしており、プロモーターのトップランクは頭が痛いところ。今後の成り行きが注目される。

■同じくWBOは同日、リオデジャネイロ五輪銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米)とジョエト・ゴンサレス(米)によるフェザー級王座決定戦を締結するよう両陣営に要求した。交渉期限は同じく30日間で、まとまらない場合は入札となる。

プロ転向後12勝7KO無敗のスティーブンソン(22)はトップランク傘下。7月のバルガスvs亀田和毅戦のリングでWBOグローバル王座に就いたゴンサレス(25)はゴールデンボーイ・プロモーションズの選手。この王座決定戦は前王者オスカル・バルデス(メキシコ=米)が先週、ベルトを返上したため挙行される。