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ミニマム級の平井亮輝 軽量級ランカー対決制す

2019年8月12日 0時13分

 千里馬神戸ジム主催の「第59回千里馬神戸超ファイト」は11日、神戸市の神戸常盤アリーナで開かれ、メインのL・フライ級8回戦は、日本ミニマム級4位、の平井亮輝(28=千里馬神戸)が日本L・フライ級16位、小野晃輝(28=筑豊)を3-0の判定で下した。

 セミの51.5キロ8回戦は、徳山洋輝(23=千里馬神戸)がOPBF・S・フライ級15位、ジェイアール・エスティリモス(26=六島)との打撃戦に競り勝った。

平井(右)はアウトボクシングを機能させて勝利

◇L・フライ級8回戦
平井亮輝(千里馬神戸)[3-0(79-73、78-74×2)]小野晃輝(筑豊)
 ミニマム級ランカーの平井はL・フライ級に体重を上げての試合。小野は昨年7月、当時の日本L・フライ級王者、久田哲也(ハラダ)に挑戦経験があり、平井は小野のパンチを警戒してジャブを丁寧に突き、小野の接近を阻んだ。

 小野は自分の距離にもっていけず、なかなか攻撃の糸口をつかめないままラウンドは淡々と進んだ。平井は大きくサークリング、中盤からは単発ながら右ストレートをヒット。小野は平井の動きに最後までついていけず、消化不良の試合をしてしまった。

 平井は「1階級上のランカーに自分の距離でボクシングができた。若い選手と競い合ってジムを盛り上げていきたい」と抱負を語った。平井は12勝4KO6敗1分、小野は12勝5KO6敗。

徳山(右)は打撃戦を制した

◇51.5キロ8回戦
徳山洋輝(千里馬神戸)[3-0(77-76×2、77-75)]ジェイアール・エスティリモス(六島)

◇51キロ8回戦
田中公士(三迫)[3-0(79-73、79-74、78-74)]鷲尾樹貴也(千里馬神戸)

◇51キロ6回戦
見村徹弥(千里馬神戸)[3-0(60-54、60-55×2)]中村圭吾(フューチュール)

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