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カネロ兄計量失格 WBA・S・ウェルター級王座決定戦

2019年8月31日 12時05分

 米ミネアポリスで開催されるWBA・S・ウェルター級“レギュラー”王座決定戦の計量が30日、同地で行われ、元王者で同級2位のエリスランディ・ララ(キューバ)が153.8ポンド(69.76キロ)で合格したが、同級6位のラモン・アルバレス(メキシコ)が158.6ポンド(71.94キロ)でリミットを4.6ポンド(2.06)キロ超過。アルバレスは失格となり、ララが勝利した場合のみ王座獲得の変則ルールで試合は行われる。

 36歳のララ(25勝14KO3敗3分)はトレーナーをロニー・シールズから日本でもお馴染みのイスマエル・サラスにスイッチして心機一転。今回は5年前に敗れたカネロの兄、ラモンの計量失格という思わぬ事態となったが、18年4月、ジャレット・ハード(米)にWBA同級スーパー王座を奪われて以来の王座返り咲きを狙う。

 スーパースター、カネロの兄であるアルバレス(28勝16KO7敗3分1無効試合)は初の世界タイトルマッチとなるはずだったが、大幅体重超過でチャンスを失った。

WBA同級は“スーパー”王者にハードから王座を奪ったジュリアン・ウィリアムス(米)が君臨。ララが勝利した場合は“ゴールド”王者ミシェル・ソロ(フランス)との対戦が義務付けられる見込みだ。

■S・ウェルター級世界王者
WBAスーパー ジュリアン・ウィリアムス(米)
WBC トニー・ハリソン(米)
IBF ジュリアン・ウィリアムス(米)
WBO ハイメ・ムンギア(メキシコ)

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