ララがWBA王座復帰 体重超のカネロ兄を2回TKO
2019年9月1日 13時16分
2019年9月1日 11時00分
ロンドンのO2アリーナで31日(日本時間1日)行われたライト級の世界3タイトルマッチは、WBA“スーパー”&WBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ=写真)がWBC1位ルーク・キャンベル(英)に3-0判定勝ち。決定戦で争われたWBC王座も獲得し3ベルトを手中にした。
前半は3回に左ストレートでのけ反らせるなどロマチェンコがリード。5回、左ボディーを決めたキャンベルだが、ロマチェンコは左強打を返し英国人にバックステップを踏ませる。
7回、接近戦でキャンベルの左アッパーがカウンターとなり、ロマチェンコの脚がもつれる。会場は大興奮。しかしロマチェンコは右フックを口火に逆襲。キャンベルはロープを背負う。
以後再び攻勢をかけるウクライナ人は11回、左ボディーで抵抗するキャンベルを倒す。最終回、仕留めにかかるロマチェンコの右フックで効いたキャンベルはタックルで遮断。辛うじて終了ゴングに逃げ切った。
公式スコアは118-109、119-108×2でロマチェンコの勝利。戦績を14勝10KO1敗とした。善戦したキャンベルは20勝16KO3敗。ライト級の残るIBF王座はリチャード・コミー(ガーナ)が保持している。Photos/SUMIO YAMADA
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