10.1防衛戦の京口紘人 パワー対決にゆるぎない自信
2019年9月4日 11時55分
2019年9月4日 9時50分
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)クルーザー級を制覇して4冠を統一。比類なき王者に君臨したオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)のヘビー級進出第1戦が正式に発表された。ウシクは10月12日、米シカゴのウィントラスト・アリーナでタイロン・スポーン(スリナム=オランダ)と12回戦を行う。3日、主催のマッチルーム・ボクシング、エディ・ハーン・プロモーターがメディアに通達した。
ウシク(16勝12KO無敗)は5月25日、メリーランド州でヘビー級転向および米国デビュー戦が組まれたが、右腕の筋肉を傷めたため試合はキャンセルされた。その後復帰が可能になり、相手も当初予定されたカルロス・タカム(カメルーン=フランス)が濃厚といわれた。しかしハーン氏は元キックボクサーのキャリアを持つスポーンを抜擢した。
ウシクはロンドンで行われたロマチェンコvsキャンベル戦でリングに上がり同胞の勝利を祝福。無事に転向戦をクリアすれば、12月に行われる統一王者アンディ・ルイスJrとアンソニー・ジョシュア再戦の勝者へ挑戦を希望している。
相手を務めるスポーン(14勝13KO無敗)は南米スリナム出身の34歳。15年3月にプロデビューする前に13年に及ぶキックボクサーの経歴があり、こちらの戦績は100戦91勝60KO7敗1分1無効試合。これまでドイツ、米国、メキシコ、ドミニカ共和国、母国スリナムと世界各地で戦っている。
WBCラティーノとWBOラティーノ・ヘビー級王者で現在WBO6位を占める。スリナムの旧宗主国オランダの国籍を持つ。最新試合は8月31日メキシコのメリダでジェイソン・ミンダ(エクアドル)に2回KO勝ち。米マイアミ在住で以前アッサン・エンダムやギジェルモ・リゴンドウらを指導したペドロ・ディアス・トレーナーに師事している。
同じリングでWBA・L・ヘビー級王者ディミトリ・ビボル(ロシア)が登場を予定している。
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