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10.1防衛戦の京口紘人 パワー対決にゆるぎない自信

2019年9月4日 11時55分

 1位久田哲也(ハラダ)の挑戦を受けるWBA世界L・フライ級スーパー王座防衛戦まで1ヵ月を切り、チャンピオン京口紘人(ワタナベ)は順調にトレーニングをしている。試合は10月1日、エディオンアリーナ大阪で開催される。

L・フライ級離れしたパンチを打ち込む京口

 先月に比国で行ったキャンプ・トレーニングでは、偶然にも久田と同じ宿舎でびっくりしたというチャンピオン。「いい試合をしましょう」とだけ誓い合うと、マニラとジェネラルサントスの2ヵ所で計35ラウンドのスパーリングをこなした。ミニマム級時代に戦ったビンス・パラスや好選手ジーメル・マグラモらを相手に、充実した実戦練習期間となったようだ。

 今度の試合、井上孝志トレーナーは「パワーボクシング対パワーボクシング、ど突きあいになりますよ」とみている。京口は気を引き締めながらも、「何をどうやっても通用しないという明らかな勝ち方をしたい」と宣言した。

 久田はデビュー16年、46戦目のキャリアで挑んでくるわけだが、京口は「リスペクトをしていますが、(久田は)まだ僕と戦ったことはないですから」とゆるぎない自信。続けて「リング上ではぶっ倒す気で行きますよ」──。

 井上トレーナーとのミット打ちでは、発達した上半身からL・フライ級離れした迫力のコンビネーションブローを打ち込んでいた。

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