今週土曜日12日（日本時間13日）ラスベガスのトーマス＆マック・センターで予定されるWBO世界ウェルター級タイトルマッチの記者会見が7日（日本時間8日）ロサンゼルスで行われ、王者ティモシー・ブラッドリー（米）、挑戦者でWBO世界S･ライト級王者フアン・マヌエル・マルケス（メキシコ）が抱負を語った。

ブラッドリー「私は（マルケスが対戦してきた選手とは）種類が違うボクサー。私は勝ちにいく。負けは考えておらず、それが頭をかすめることもない。マルケスはリングで対峙した時、私が何をするかわからない。私の素早いアジャストは、まるで（フットボールの）クウォーターバックのようだと痛感するだろう」

マルケス「プロボドニコフ（ロシア＝前回のブラッドリーの相手）はストロングだ。誰もがそう信じているが、彼は常に前進するだけの選手だ。私はあらゆるものを駆使して戦う。前へも出て行くし、アウトボクシングもカウンターも狙うし、経験もある。ロシア人とはまったく違う。ブラッドリーはパッキアオ、プロボドニコフの過去2戦で経験を身につけたと思う。ベストのブラッドリーを待っている」　

　この日、両者のフェイスオフはなかった。Photos/BoxingScene.com