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統一王者ラミレスが手術 復帰は来年の見込み

2019年9月12日 15時36分

■7月、モーリス・フッカー(米)に6回TKO勝ちでWBC・WBO統一S・ライト級王座に就いたホセ・ラミレス(米=写真)だが年内は欠場を強いられそうだ。ラミレスはフッカー戦で左拳を負傷。骨折したもようで、8月中旬に手術を行った。

ラミレスのプロモーター、トップランクはWBCの指名挑戦者ビクトル・ポストルとの防衛戦を11月30日ロサンゼルスで計画していたが現状では無理となった。「復帰できるにしても12月。おそらく来年初めにカムバックするだろう」とラミレス。トップランク社は2月上旬をメドにしている。

■元S・フライ級ランカーで6月の試合でTKO負け後、重体となりその後回復したフェリペ・オルクタ(メキシコ=写真)が今月23日、再度脳の手術を受けることになった。と言っても容体が悪化したわけでなく、回復に向かい少し会話ができる状態になっている。ただし正常な生活に戻るには時間が必要だという。

オルクタにはカネロ・アルバレスのエディ・レイノソ・トレーナーが提供し競売にかけられた高級車が50万ペソ(2万5645ドルに相当=約270万円)で競り落とされたため、その小切手が10日、WBCから贈呈された。

■IBFウェルター級王者エロール・スペンスJr(米)との王座統一戦(28日ロサンゼルスのステープルズ・センター)を控えるWBC同級王者ショーン・ポーター(米)が意欲的にトレーニングに励んでいる。

これまでロサンゼルスで同じ日にWBC・S・ミドル級王者アンソニー・ディレル(米)に挑戦する前王者デビッド・ベナビデス(米)と手合わせしていたが、今度はワシントンDCに出かけてWBOミドル級王者デメトゥリアス・アンドラーデ(米)とのスパーリングで鍛えている。「ベナビデスにはサウスポーになってもらったけど、アンドラーデはナチュラルサウスポーだから都合がいい」とポーターはスペンス対策に余念がない。Photos/SUMIO YAMADA

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