久我勇作が強打爆発 初回TKOで日本王座初防衛
2019年9月21日 20時42分
2019年9月21日 20時26分
WBOアジアパシフィックS・フライ級王座決定戦が21日、後楽園ホール「DANGAN227」のセミで行われ、同級6位の村地翼(駿河男児)は同2位フローイラン・サルダール(比)に8回54秒TKO負け。プロ5戦目で王座獲得はならなかった。
キャリア豊富なサルダールはスタートから自慢の右をブンブンと振ってきた。村地も臆することなく対応すると初回、右カウンターを決めてサルダールに尻もちをつかせた。これはダメージは少なく、サルダールは再び右強打を上下に打ち込んで攻める。村地はサルダールの右を徹底してブロック。しかし3回に入るとややペースダウンし、4回にサルダールの左フックを食らってダウンした。
中盤は村地が前に出て右ストレート、ボディを打ち込もうとするが、サルダールがフットワークとボディワーク、クリンチを駆使して村地さばく。7回終了間際、サルダールの右が決まり、さらに追撃の右で村地がダウン。ダメージは深刻だ。8回、サルダールが右を決め、さらに右を打ち込むと村地はキャンバスに大の字。主審が即ストップした。
兵庫・西宮香風高から東洋大を中退してプロ5戦目の村地は初タイトル獲得ならず。担架で退場した。戦績は4勝3KO1敗。フライ級に続きWBOアジアパシフィック2階級制覇のサルダールは31勝21KO3敗1分。過去に井上拓真(大橋)、木村翔(青木)に敗れており、対日本人選手の連敗を止めた。
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