9月の月間MVPは佐川遼、敢闘賞は久我勇作
2019年10月4日 15時59分
2019年10月4日 14時57分
あす5日の後楽園ホール「ダイナミックグローブ」のメインイベントで対戦する、前日本フライ級王者の中谷潤人(M.T)と元IBF世界L・フライ級王者ミラン・メリンド(比)が4日、日本ボクシングコミッションで計量を行い、中谷が51.6キロ、メリンドが契約体重ちょうどの51.7キロであすの試合に進んだ。
デビューから無傷の19連勝(14KO)をマークしている21歳の中谷は2月に獲得した日本タイトルを返上。現在WBA2位、WBC3位、WBO3位、IBF11位にランクされており、本人は今回の試合を「世界前哨戦の気持ち」と表現した。
メリンド(37勝13KO4敗)は日本で八重樫東(大橋)を初回TKOしてIBF・L・フライ級王座を奪い、田口良一(ワタナベ)、拳四朗(BMB)とも世界タイトルマッチで拳を交えた。経験豊富な31歳を中谷は「タフな印象」と評価した。
この試合に向け、8月から9月にかけて2週間の米国スパーリング合宿を行うなど準備してきた中谷。身長とリーチで大きく上回るサウスポーは「慎重に入って中盤あたりに倒すのが理想」とKO勝利をイメージした。
一方、17年に田口、18年に拳四朗に連敗し、これが1年ぶりのリングとなるメリンドは「中谷はオリンピックファイターのようないい選手。穴は少ないと思うが、忍強く戦いたい」と謙虚だった。
セミの55.5キロ契約10回戦には、2度の世界挑戦経験を持つWBOバンタム級2位、赤穂亮(横浜光=34勝22KO2敗)が登場する。韓国のグォンギョンミン(7勝3KO5敗)と対戦する赤穂は「相手はタフで、へたしたら10ラウンドいくかもしれない。冷静にボクシングをしたい」とコメント。この試合後に結婚をする予定だそうで、実力差を見せて気持ちよく勝利したいところだ。
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