井上拓真を迎え撃つウバーリが練習公開
「この試合は統一戦に向けた最初のステップ」
2019年11月1日 16時45分
2019年11月1日 15時53分
あす後楽園ホールの「ダイナミックグローブ」メインで挙行される日本S・ウェルター級タイトルマッチの計量が1日にJBC(日本ボクシングコミッション)で行われ、チャンピオン松永宏信(横浜光)、3位挑戦者越川孝紀(セレス)はともにリミット69.8キロで合格した。
松永(15勝9KO1敗)は5月に新藤寛之(宮田)に6回終了TKO勝ちで戴冠。これが初防衛戦のリングとなるが特別な気負いもなさそう。「越川選手に勝つ、それだけです」とシンプルなメンタルを持って試合に臨むつもり。
この階級では小柄なほうだが、スピードと強い体を生かした前後左右への動きが特徴のサウスポー。「あすは縦横無尽に動いて、好き放題に戦いたい」と、松永は自分のスタイルを貫いて勝利&防衛を目指す。
一方の越川(9勝6KO1敗)はアマチュアから転向して初のタイトルマッチ。「とにかくベルトを獲る。めちゃくちゃ欲しい」と率直だ。
「自分の強みは気持ち。行って行って、相手にもらってもそれ以上に返します」と超攻撃型スタイルを宣言した。「打ち合ったら勝てる。熱い試合を見てほしいです」と越川。
セミでは、メインと同じ日本S・ウェルター級のカーニバル挑戦者を決める一戦が行われる。こちらは前王者で1位の新藤寛之(宮田)と2位清水優人(木更津GB)のカード。新藤が69.7キロ、清水が69.5キロで計量をクリアした。
ベテラン新藤(20勝8KO5敗2分)はウェルター級王座も制したこともあるサウスポーの元2階級王者。松永に奪われたS・ウェルター級王座を再び獲るためにも、負けられない試合となる。
清水(13勝5KO4敗2分)は2016年に大阪で野中悠樹に判定負けして以来2度目のタイトルマッチ出場を目指している。
現在のS・ウェルター級は日本ランキングが3位までしか埋まっていない。つまり、あすはその全員が出場するというわけだ。
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