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2019年11月19日火曜日

はじめの一歩30周年記念フェザー級トーナメント 
渡部大介、草野慎悟、イが準決勝進出

「はじめの一歩30周年フェザー級トーナメント」が19日、後楽園ホールで開幕、3試合が行われた。イ・ジェウ(韓)と草野慎悟(三迫)が勝利し、渡部大介(ワタナベ)と竹嶋宏心(松田)はドローながら渡部が優勢点で準決勝進出を決めた。

渡部(右)と竹嶋は期待通りの熱戦になった

 これにより準決勝(2.27後楽園ホール)の組み合わせはイvs.草野、渡部がシードのリチャード・プミクピック(比)と対戦する。

 トーナメントの優勝賞金は100万円。優勝者は週刊少年マガジンで連載中の「はじめの一歩」に実名で登場する特典が与えられる。

打撃戦に溜田が沈んだ

◇はじめの一歩フェザー級トーナメント6回戦
イ・ジェウ(韓)[TKO3回1分19秒]溜田剛士(大橋)
 日本フェザー級6位の溜田と韓国王者のイがスタートから白熱。交互にロープを背負っての打撃戦だ。1年8ヵ月ぶりのリングというイの右は重そうで、溜田は鼻から出血。2、3回も足を止めてバチバチと打ち合い、しかも互いのパンチが顔面に腹にヒットし続けた。

持久戦となる中、溜田のダメージがたまっていく。そして3回、イの左フックを食らった溜田がダウンすると、立ち上がったところにラッシュを浴びてストップとなった。イは7勝6KO2敗。溜田は21勝19KO5敗2分。

草野はマとのシーソーゲームを制した

草野慎悟(三迫)[TKO5回2分42秒]マ・シャン(中)
 サウスポーの草野は距離を取りながら左ストレートを狙い、馬力のあるマが追いかける立ち上がり。マが草野をつかまえて左フックでダウンを奪い、さらにダウンを追加した。草野は2回、左ストレートでマをぐらづかせて反撃した。

 3回以降、草野は懸命に左を打ち込んでいくが、いいパンチをもらってもマは必ず反撃し、どちらが倒れてもおかしくない攻防が続く。それでも草野は5回、左を連発してようやくマをキャンバスへ。立ち上がったところでストップを呼び込んだ。4連敗から抜け出した草野は12勝5KO8敗1分。マは5勝3KO2敗2分。

渡部大介(ワタナベ)[負傷引き分け4回58秒1-1(39-37、38-38、38-39)]竹嶋宏心(松田)
 元拓大主将、デビューから4連勝の竹嶋がいきなり仕掛ける立ち上がり。渡部もこれに応じるが、竹嶋はすぐにカウンター主体のボクシングに切り替える。両者とも気合いが入りまくりスリリングだ。竹嶋は2回に偶然のバッティングで右目上部から出血した。
 渡部は竹嶋のカウンターをさけながら3回、右を決めてチャンスを作る。4回、竹嶋は偶然のバッティングで左目尻をカット。これで試合終了となった。渡部は9勝6KO4敗2分。竹嶋は4勝3KO1分。

◇S・ライト級6回戦
鈴木雅弘(ワールドS)[負傷判定5回1分7秒2-1(48-47×2、47-48)]松本北斗(シャイアン大嶋)

 なお、この日は後楽園ホール展示場で「はじめの一歩」の複製原画などの展示会が開かれ、多くのファンが試合とともに展示を楽しんだ。イベントには漫画の作者でJBスポーツジム会長の森川ジョージ氏も参加。なお、30周年を記念した「はじめの一歩」大原画展が16日から12月1日にかけて西武渋谷店で開催されている。