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網膜剝離のマレス再起へ ホリフィールド息子2戦目

2019年11月20日 15時59分

■元3階級制覇王者アブネル・マレス(メキシコ=米)が再起を目指すことになった。マレスが最後にリングに上がったのは昨年のレオ・サンタクルス戦。今年2月、WBA“スーパー”S・フェザー級王者(当時)ジェルボンタ・デイビスに挑戦する運びだったが、網膜剝離を患ったことがわかり中止となった。

その後マレスはFOXスポーツのアナリストやスペイン語TVテレムンドの実況などを担当している。マレス(33)は最近出演した番組で「ドクターからスパーリングができる許可をもらった。来月から練習を開始する」とコメント。来年春に復帰したい希望を明かした。

■11月2日ラスベガスのカネロ・アルバレスvs.セルゲイ・コバレフの前座でプロデビューした元ヘビー級統一王者イバンダー・ホリフィールドの息子イバン・ホリフィールド(米=21)が今週土曜日23日、ラスベガスのWBCヘビー級戦のリングでプロ2戦目を行う。前回、初回16秒で試合を終わらせたことで二世ボクサーはダメージなし。相手はまだ未定。

■今年7月、試合後に亡くなったアルゼンチン人選手ウーゴ・サンティリャン(享年23。元南米S・フェザー級王者)の遺族にWBCは1万ドル(約108万円)を贈った。先月開催された年次総会での決定で、現地コミッションの代表者を通じて渡された。

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