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日本L・フライ級7位の戸髙達が再起戦勝利

2019年12月6日 21時38分

 戸髙秀樹ジム主催の「ザ・グレイテストボクシング」が6日、後楽園ホールで開催され、メインのフライ級8回戦は、日本L・フライ級7位の戸髙達(レパード玉熊)が木橋拓也(上滝)に4回2分28秒TKO勝ちした。

戸髙(右)は4回に試合を決めた

 戸髙は2月、堀川謙一(三迫)と空位の日本L・フライ級王座を争って8回終了負傷判定負けして以来のリング。ガードを固めてジワジワ前に出るスタイルで、スタートからジャブとボディ打ちで攻めたが、木橋も右ストレート、左ボディで対抗した。

 戸髙の圧力が徐々に勝ってきたが、4回に戸髙が前に出たところで木橋の右がヒット。ダメージを負った戸髙はここをしのぐと攻めに転じ、木橋を何度もロープに押し込んで上下に連打。最後は主審が木橋を救った。

 戸髙は10勝4KO3敗4分。「効いてしまってリスクを負って前に出たのがよかった。タイトルマッチから10ヵ月は暗闇だった。でもここまで続けてきてよかった。今日の歓声を聞いてもう少し続けたいと思う」。木橋は5勝2KO8敗2分。

 なお、当初セミに予定されていた日本女子ミニマム級タイトルマッチ、千本瑞規(ワタナベ)vs.成田佑美(姫路木下)はチャンピオン千本のけがにより中止となった。

中山(右)は攻めて7回にストップ勝ち

◇50.4キロ8回戦
中山祐太(勝又)[TKO7回2分39秒]内田勇気(KG大和)
 出入りのボクシングをする内田を中山が追いかけた。中山は2回、内田の右でダメージを負ったが、圧力を緩めず内田を追い込んだ。3回にパンチで左目上部を切ったものの、右ストレートと左ボディが有効で、4回はボディ攻めと右からの連打で内田をキャンバスへ。その後も前に出続け7回にストップを呼び込んだ。中山は8勝5KO3敗1分。内田は7勝1KO7敗。

◇バンタム級6回戦
落合壱星(セレス)[TKO3回10秒]高井一憲(中日)

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