2019年12月14日土曜日

ボクシングルネサンス 日墨対決は日本の2勝1敗

 メキシコで活躍するトレーナー兼プロモーター、古俊久俊氏が主催する「第20回ボクシングルネサンス」が12日(日本時間13日)、メキシコシティの日墨会館・大広間で開催され、アマ4試合、プロ5試合の計9試合が行われた。

先鋒戦のアマチュア対決は岡元が勝利

 3対3日墨対決の先鋒は、宮崎・日章学園高校に留学経験のある岡元翔がミゲル・リコとアマ対決。スピ一ドで上回る岡元が左右のコンビネーションブローで2度のダウンを奪って3-0の判定勝ちした。

向山は惜しくも敗れた

 中堅は、日本で1勝2敗のプロ戦績を持つ向山健人が、1勝1敗のブライアン・サンチェスと4回戦。向山はスタイリッシュなボクシングで好スタ一トを切ったが、2回以降はブライアンがボディ打ち、右ボラ一ドで盛り返し、向山は最終回に再び攻勢を強めたものの僅差の判定で敗れた。

江尻はメキシコで初勝利

 大将戦はメキシコで2連続判定負けの江尻和麿が、前回敗れたエステバン・エルナンデスとダイレクトりマッチ、背水の陣でこの4回戦に臨んだ。前回はメキシカン得意の打ち合いに巻き込まれたのが敗因だったが、今回はその反省を生かし、フットワークをフル活用して相手の突進をいなしてのカウンターが冴え渡った。

 スピ一ド豊かな左フックのカウンタ一で何度か相手をぐらつかせたが、打たれ強いメキシカンはその度に右の強打を打ち返し江尻をたじろがせる場面を作る。4ラウンドにわたる攻防の末、クリ一ンヒットの差で2-1の僅差で江尻の手が上がり、江尻はついに本場メキシコでうれしい初勝利を飾った。次回の興行は、2月28日を予定している。