April
27
Saturday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

20°C Rain
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 村田諒太「早く練習したい」気持ち抑えまずは休息
「5月には試合をできるようにする」

村田諒太「早く練習したい」気持ち抑えまずは休息
「5月には試合をできるようにする」

2019年12月27日 12時29分

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が27日、WOWOW辰巳放送センターで「エキサイトマッチ2019総集編」の収録に臨んだ。収録後、メディアの取材に応じた村田は年明け1月中旬から始動することを明らかにした。

エキサイトマッチ総集編は30日放送

 スティーブン・バトラー(カナダ)を5回TKOで退けた23日の初防衛成功から4日、左目付近がまだ腫れていた村田だが、中学生時代から見続けている総集編の収録だけに気分は上々。「今年はいい試合が多かったと思う」と内外の強豪選手の試合をあらためて楽しんだ。

 自身の始動については「勝つと早く練習したいという焦りがあるけど、本来はちゃんと休まないといけない。アスリートはやるなと言われるほうが難しい」と苦笑い。練習再開は「1月の2週目くらい」との見通しを示した。

 気になる次戦は、ミドル級2冠のサウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)、元3団体統一王者で現IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の名前が試合直後から挙がっており、ビッグマッチ実現の期待が高まっている。

 村田は「(2020年は)大きな試合をやりたいですね」と言いながら、「マッチメークあってのものですし、やりたいという気持ちと現実的にやれるかどうかという気持ちの差は分かっているので」と事態の推移を冷静に見守るつもりだ。

 とはいえ、カネロなら5月、ゴロフキンなら6月というプランも耳に入っているだえに、「5月には試合をできるようにしていく。この年末年始が最後の休みになると思うので、気持ちを抑えてゆっくり家族と過ごします」とはやる気持ちを抑えていた。

 この日収録されたWOWOWエキサイトマッチ総集編は30日(月)夜9時から放送。恒例のベストマッチランキングが明らかになる。

Related article
関連記事