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東洋大が初V 堤駿斗MVP 全日本大学王座決定戦

2019年12月27日 10時37分

 26日午後東京・墨田区総合体育館で行われた第73回全日本大学王座決定戦は、関東関西の両リーグを制した2校で争われ、東の覇者東洋大学が大阪商業大学に11-0と圧勝し、優勝を飾った。同校は創部58年目の今年初の関東リーグ優勝を遂げ、その勢いを駆って初の大学日本一の座にもついたことになる。

胴上げされる三浦数馬・東洋大監督

 7階級11試合の対抗戦で、東洋大は初戦L・フライ級で川谷剛史が伊藤龍を5-0判定で下したのを皮切りに大商大選手を次々と撃破。6試合目のライト級で主将の木村蓮太朗が加藤一輝に3回RSC勝ちしたところで優勝を決めた。

 続くライト級第2戦で堤駿斗が山原武人の善戦にやや手を焼いたものの、3回に強打を集中して2度カウントを聞かせストップ(RSC)勝ち。堤は大会最優秀選手に選ばれた。

東洋大は主将の木村(右)が勝利し、優勝が決まった

 5年ぶりの関西リーグの覇者となり全日本初優勝を目指した大商大だったが、関西リーグで5勝したL・ウェルター級細野勝梧、中谷七都も敗れ、ついに1勝を挙げることなく敗退となった。他の3賞は、技能賞に木村、敢闘賞は敗れたものの細野が選ばれている。

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