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寺地拳四朗「今年中にV10を」宇治神社で豆まき

2020年2月3日 21時06分

 WBC世界L・フライ級王者、寺地拳四朗(BMB)が3日、京都府宇治市の宇治神社で節分の豆まきを行った。昨年暮れにTKOでV7を達成している王者は今年中にV10を目指しているだけに、かみしも姿で左肩にチャンピオンベルトをかけ、ひときわ大きな声で「福は内」と叫んで福豆を投げ、必勝を祈願した。

拳四朗は2年連続、宇治神社で豆まき

 宇治市の宇治橋近くにジムがあり、隣の城陽市在住の寺地は昨年に続いての豆まき。宇治川べりの本殿で神事をすませた後、山本正・宇治市長、国会議員、府会議員ら総勢12人で境内の桐原殿に並んで大勢の参拝客に福豆を投げ入れた。また、参加者とじゃんけんして勝者に拳四朗タオルをプレゼントした。

 防衛戦の後は自宅でくつろいでいたが、祝勝会、イベントなどで京都と東京を行ったり来たりのあわただしい日々を送っており、「まだ、ちょっと体を動かす程度で、V8戦に向けての練習の始動はしていません」。この日は豆まきの後、ジムで国税庁のスマートフォンを利用した確定申告書の作成のPR撮影も行われた。

 現在は東京・駒込のホテルに宿泊して、三迫ジムでトレーニングしているが、今春からは都内に生活の軸足を置くことにしており、「マンションを真剣に探している最中」だそうだ。

 寺地のV8戦は未定で、「家探しもあるが、まだのんびり過ごしたい」と束の間の休息を楽しんでいる。来月26日には京都市のリーガロイヤルホテル京都で拳四朗後援会のV7祝勝会が開かれる。

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