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新鋭の西田凌佑、峯佑輔、闘凛生、国本陸も抱負

日本10位の古谷昭男 4.19六島興行初メイン 
新鋭の西田凌佑、峯佑輔、闘凛生、国本陸も抱負

2020年2月12日 23時59分

 六島ジムは12日、大阪市住吉区のジムで4月19日午後3時ゴングの主催興行「やまもと歯科・小児科プレゼンツ You will be the Champion11」の概要と所属若手選手の次戦を発表した。

左から峯、闘凛生、古谷、西田、国本

 主催興行のメインはS・フライ級8回戦で、日本フライ級10位の古谷昭男が同20位、住田愛斗(角海老宝石)と、近大出身の西田凌佑は日本バンタム級16位、中川抹茶(角海老宝石)とそれぞれ対戦する。

 また日本フライ級ユースタイトルマッチ8回戦も行われ、チャンピオンの白石聖(井岡)が見村徹弥(千里馬神戸)を迎えて2度目の防衛を目指す。西日本新人王予選3試合を含む4回戦5試合も予定している。

 初のメインを任される古谷は8勝3KO4敗の右ボクサーファイター。「日本ランキングに入って初めての試合。負けることはできない。後半に倒す戦いをする」と固い決意を語り、2勝1KOで初の8回戦に臨む西田は「相手は距離を取って戦うので、精神的にも強くなって、左を打ち込んで、ランキング上位を狙いたい」。

 さらにこの日、川崎新田ジムが所属の黒田雅之のS・フライ級8回戦での再起戦(3.30後楽園ホール)を発表、対戦相手に選ばれた元近大副主将の峯佑輔は「不利と思われていると思うが、東京で名前を売ってきます」とプロ4戦目の世界ランカー戦にやる気十分。

 大阪商大出身のデカナルド闘凛生は4月12日、エディオンアリーナ大阪で日本バンタム級4位、田中一樹(グリーンツダ)との対戦が決まった。3勝2KO1敗の闘凛生は「格上の日本ランカーが相手ですが、セコンドに指示をしっかり聞いて、このチャンスをものにします」。

 チャンピオンカーニバルで5月2日、後楽園ホールで日本ミドル級王者、竹迫司登(ワールドS)に挑戦が決まっている大阪商大出身の同級1位、国本陸(六島)は4勝2KOとキャリアが浅いだけに、「胸を借りる気持ちで」と控え目だったが、フィリピンから2人のスパーリングパートナーを呼んでもらい、打倒・竹迫に取り組む。

 六島ジムは13日から2泊4日で出場選手とWBOアジアパシフイック・バンタム級王者、ストロング小林佑樹(六島)らが兵庫県淡路島で走り込み合宿を行い、気力を高めていく。

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