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サーシャ・バクティン引退表明 31勝無敗

2013年4月25日 11時34分

 日本のリングで活躍、その後母国ロシアでキャリアを進行させていたアレクサンデル“サーシャ”バクティン(WBA&IBF・S・バンタム級3位、WBC4位、31歳)が現役に別れを告げた。プロ戦績は31勝12KO無敗。

 

ロシアからのニュースによると、サーシャは週末のテレビインタビューで「私のプロキャリアは終わった。このまま永久に引退する」と発言。理由として「シリアスな健康の問題を抱えているので、もうファイトできない」と語り、今後政界に進出することも匂わした。同時に後進の指導にも当たりたいという。

 「健康の問題」に関して具体的な報道はされていないが、昨年9月、ロリ・ガスカ(比)とのIBO・S・バンタム級王座決定戦で重大なダメージを被ったことが要因となった模様。大差の判定勝利を収めたサーシャだが「4ラウンド以降、記憶がとんでしまった」というように試合後、救急車で病院へ直行することに。今年3月、ヨグリ・エレラ(コロンビア)に4回ストップ勝ちした試合がラストファイトとなった。

 

欧州ジュニア選手権で金メダルを獲得するなど、ジュニアのトップアマとして活躍したサーシャは19歳で来日。アレクサンデル・ジミン・コーチとコンビを組んで日本バンタム級王座を獲得。速射砲のようなジャブで挑戦者をまったく寄せ付けず、9度防衛に成功した。OPBF同級王座も獲得し、日本で足かけ9年活躍したのち、ロシアに戻りWBAインターナショナルS・バンタム級王座も獲得した。

 サーシャは「事実を見つめると少し悲しい。メジャータイトルにチャレンジするチャンスが巡ってこなかった。でも決断する時がきた」と胸中を明かしている。

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