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ミドル級の主役 カネロの相手にサンダース再浮上

2020年2月19日 8時21分

 昨年の「ファイター・オブ・ザ・イヤー」(MVP)を総なめにしたミドル級&S・ミドル級王者サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ=写真)の次回対戦相手にWBO・S・ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(英)が有力な状況となった。18日、米国の各メディアが報道。ニュースソースは「両陣営の交渉は95パーセント進展」と伝える。

 同時にサンダースのマネジメント会社MTKグローバルも「交渉は締結間近。5月2日ラスベガスが濃厚」と幹部が発言。シンコ・デ・マヨ(メキシコの戦勝記念日)に合わせたイベントでカネロvs.サンダースが挙行される可能性が強いことを明かした。

 サンダースは今年に入りカネロの相手の最有力候補であると報じられた。しかしその後、サンダースは候補から外れたと伝えられ、村田諒太(帝拳=WBAミドル級“レギュラー”王者)がクローズアップされた。だが村田も今回、交渉は成立せず、再びサンダースと同じ英国人でエディ・ハーン氏のマッチルーム・スポーツ&DAZN傘下のカラム・スミス(WBA・S・ミドル級“スーパー”王者)が候補に挙がった。

 このうち第一候補と思われたスミスが意外にも辞退。もう一人のサンダースに再度、対戦のチャンスが回ってきた。最後にどんでん返しの結末も残っているが、近々カネロvs.サンダースが正式アナウンスされるもよう。WBA・S・ミドル級“レギュラー”王者でもあるカネロは同級の統一戦となる。

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