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5月に相次いで防衛戦 4団体統一戦を視野

S・ライト級2冠王者 テイラーとラミレス 
5月に相次いで防衛戦 4団体統一戦を視野

2020年2月19日 10時22分

 IBF・WBA“スーパー”統一S・ライト級王者ジョシュ・テイラー(英=写真)とIBFの指名挑戦者アピヌン・コーンソーン(タイ)の一戦が5月2日、英国スコットランドのグラスゴーにセットされた。

 会場は井上尚弥vs.エマヌエル・ロドリゲスが行われたSSEハイドロ。試合はアピヌンのプロモーター、サンプソン・ボクシングが入札で興行権を獲得したが、指定日までに頭金を支払わなったため、テイラーと契約を交わしたトップランクに開催の権利が移っていた。

 WBSSのS・ライト級で優勝したテイラー(16勝12KO無敗=29)はトーナメント準決勝でIBF王座に就き、決勝でレジス・プログライス(米)を破りWBAスーパー王座も獲得した。

 対するアピヌン(16勝13KO無敗=23)は昨年2月、後楽園ホールで近藤明広に5回KO勝ちでIBFの指名挑戦者に名乗りをあげた。実績ではテイラーに分があるが、強打のアピヌンが敵地でどんなパフォーマンスを見せるか注目される。

 一方、WBC・WBO統一S・ライト級王者ホセ・ラミレス(米=写真)とWBCの指名挑戦者ビクトル・ポストル(ウクライナ)の一戦は5月9日、ラミレスの地元米カリフォルニア州フレズノで挙行される。この試合は今月初め中国の海南島で予定されたが、新型肺炎コロナウイルスの影響で延期されていた。

 テイラーとラミレスが勝利を飾れば、4冠統一戦という運びだが、ラミレスにはWBOからも指名試合を通達されており、状況は予断を許さない。Photos/SUMIO YAMADA

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