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イギリスもアウト 5月テイラー防衛戦も延期の方針

2020年3月18日 11時49分

 BBBofC(英国ボクシング管理委員会)はイギリス政府の方針を受けてボクシングイベントの開催を当面中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止によるもの。4月初めにあらためて今後の方針を決める。

 これを受けてクイーンズベリープロモーションズは4月11日、ロンドンのO2アリーナで開催されるヘビー級英国ホープ対決、ダニエル・デュボアvs.ジョー・ジョイスを7月11日にスライドすると発表。チケットはそのまま使え、払い戻しにも応じる。

 また、5月2日にグラスゴーのSSEハイドロで予定されるS・ライト級2冠王者ジョシュ・テイラー(英)の防衛戦も延期する方針。こちらは共同プロモーターのトップランクなどと協議し、時期をずらして同じSSEハイドロでの開催に向けて調整に入るという。

 また、元2階級制覇王者カール・フランプトン(英)がWBO・S・フェザー級王者ジャメル・ヘリング(米)に挑戦する世界タイトルマッチは6月の英国開催で合意しており、「今週発表する予定だった」というが、発表をしばらく差し控えることになった。

 同じイギリスのマッチルームボクシングも3、4月に開催するイベントの中止・延期を発表した。同社のエディ―・ハーン氏は先週、イギリス政府にイベントの継続を訴えたが、もはやそのような状況ではなくなってしまった。

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