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ベナビデスとアンドラーデ S・ミドル級決戦あすゴング チャーロ兄は体重オーバー

2023年11月25日 10時14分

 ラスベガスのマンダレイベイ・リゾート&カジノ内のミケロブ・ウルトラ・アリーナで明日25日(日本時間26日)開催されるWBC・S・ミドル級暫定王座タイトルマッチの計量が24日行われた。暫定王者デビッド・ベナビデス(米)は167ポンド(75.75キロ)、挑戦者5位デメトゥリアス・アンドラーデ(米)は167ポンド1/2(75.98キロ)をマーク。リミットの168ポンドに合格した。

 大柄な体格で減量が厳しいと言われるベナビデスだが、S・ミドル級転向2戦目となるアンドラーデを下回るウエートでパス。会場に集まったサポーターたちに笑顔で応じた。一方プロキャリア15年で初のビッグファイトに臨むアンドラーデは「ニュー(王者交代)かスティル(防衛)かベイビー!」と何度か叫び闘志を駆り立てた。フェイスオフ後、2人は握手とハグを交わし、フレンドリーな対応で別れた。

 セミの10回戦はベナビデス兄弟の兄、ホセ・ベナビデスJr(米)が161ポンド3/4(73.37キロ)を計測。しかし相手のWBCミドル級王者ジャモール・チャーロ(米)は約2キロ重い166ポンド1/2(75.41キロ)をマーク。契約体重は163ポンドで、2年5ヵ月ぶりのリングとなるチャーロ兄は調整不良を予感させた。悪態をついたベナビデスJrに対しチャーロ本人は「試合は行われる」と発言。果たしてゴングが鳴るのか?

 セミセミのIBF・S・ライト級タイトルマッチは、王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)、挑戦者3位ショウジャホン・エルガショフ(ウズベキスタン)とも139ポンド3/4(63.39キロ)でリミットの140ポンドに合格。世界初挑戦のエルガショフがV1戦のマティアスを挑発し火花を散らした。

 もう一つの世界戦、WBA・S・フェザー級タイトルマッチは、王者エクトル・ルイス・ガルシア(ドミニカ共和国)、挑戦者1位ラモント・ローチ(米)とも129ポンド1/2(58.85キロ)でリミットの130ポンドに合格した。

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