2020年3月22日日曜日

クリチコが所有ホテルを医療チームに開放 
WBC会長の懇談会はオンラインに

■元ヘビー級統一王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ=写真)が自身が所有するキエフ市内のホテルを新型コロナウイルスと戦う医療チームに開放する。ウクライナではこれまでウイルス感染者が41人、3人の死亡者が出ている。一方、兄のウクライナの首都キエフ市長で元WBCヘビー級王者ビタリ・クリチコ氏はコロナウイルス禍が広がるといち早く対策を講じ、市民の陣頭に立ち奮迅している。

■ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)は21日、架空のヘビー級トーナメントを開催すると発表。名称は「(電子版)WBSSヘビー級レジェンド・トーナメント」。モハメド・アリをメインに7人のレジェンドたち計8人が“モハメド・アリ・トロフィー”を争う。初戦の4試合は23日にスタート、準決勝を経て決勝は29日。WBSSのフェイスブックで“観戦”が可能だという。新型コロナウイルスの感染拡大で試合観戦ができない不満がたまるファンへの息抜きになるか。

■WBCのマウリシオ・スライマン会長は毎週行っているメキシコシティのメディアとの懇談会“マルテス・デ・カフェ”(コーヒー・チューズデー)をしばらくオンラインで行うと通達した。世界的に広がるコロナウイルスまん延を防止するのが目的。

■ボクシング・ビートの前身ワールド・ボクシングで「バイオ・ファイル」を連載していたスクープ・マリノことマーク・マリノフスキー氏がこのほど新刊書を上梓した。テーマはアルゼンチンのテニス選手ギエルモ・ビラスを扱ったものだが、ビラスは大のボクシングファンで、友人だったカルロス・モンソンとの交流が語られている。マリノフスキー氏はこれまで14冊の著書と編集書がある。