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ビート5月号 S・フライ級はトップ井岡を田中が追う

日本の現役ボクサー「部門別ベスト」を選ぶ 
ビート5月号 S・フライ級はトップ井岡を田中が追う

2020年4月16日 17時10分

 再びボクシングの開始ゴングが鳴ったときのためにも一度現在の日本のリングを総括しておこう──ということでこんな企画をお届けする。階級別に「ベスト・パンチャー」「ベスト・ボクサー」「スピード」「距離感」「タフネス」「スリル」「躍進中」「マッチメークしたいカード」の各部門でナンバーワンを選ぶというものだ。

 選考はボクシング・ビート編集部とスタッフライター、ファン、マッチメーカー等関係者の意見を集約した。たとえばS・フライ級なら……。

対戦を期待する声も多い井岡(左)と田中

【ベスト・パンチャー】田中恒成(畑中)
【ベスト・ボクサー】井岡一翔(DANGAN AOKI)
【スピードスター】田中恒成(畑中)
【距離感抜群】井岡一翔(DANGAN AOKI)
【タフガイ】久高寛之(仲里)
【スリリングな男】江藤光喜(白井・具志堅S)
【躍進中】高山涼深(ワタナベ)
【マッチメークするなら…】井岡一翔vs.田中恒成

 この階級はすでに実績を残している世界4階級制覇王者の井岡が筆頭。その井岡の地位を狙うのが無敗の3階級制覇王者、田中だ。フライ級からS・フライ級に上げてまだ試運転をしていないにもかかわらず、やはり評価が高い。

 世界ランカーには江藤、石田匠(井岡)ら再挑戦組が控えるが、現在の4団体はいずれも王者が強大で、挑戦するのも簡単ではない。WBO-AP王者の福永亮次(角海老宝石)、日本王者の中川健太(三迫)はともにまだ王座を獲ったばかり。この階級は選手層が厚いわりに盛り上がりがもう一つな印象もある。

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