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前日本王者の末吉大が引退 昨年12月に王座陥落

2020年5月13日 19時10分

前日本S・フェザー級チャンピオンの末吉大(帝拳=29歳、写真)が現役を引退することとなった。このほど自身のブログで明らかにした。コロナショックの影響ではなく、前戦で敗退後自ら考え抜いての決断という。末吉は昨年12月、V5戦で坂晃典(仲里)に6回TKO負けでタイトルを喪失していた。

高校で本格的に競技をスタートし、東洋大学に進学。大学を中退してプロに転向し、11年6月にデビュー。徐々に頭角を現し、17年10月、高畑里望(ドリーム)との決定戦で10回判定勝ち。日本S・フェザー級王者となる。4度防衛の中には、OPBF王者三代大訓(ワタナベ)との統一戦ドローも含まれている。

ストレートのような左ジャブを突き、右強打につなげるボクサースタイルで世界ランキングにも入っていた。しかし、WBO3位で迎えた坂との試合では精彩を欠いたまま敗退。進退が注目されていた。生涯戦績は19勝11KO2敗1分。

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