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「スタジオやジムより屋外が安全」

ハーン氏が豪邸の裏庭で無観客イベント企画 
「スタジオやジムより屋外が安全」

2020年5月17日 17時03分

 英国のプロモーター、エディ・ハーン氏(マッチルーム・ボクシング=写真)がまたしてもビッグプランをぶち上げた。ロンドン郊外ブレントウッドに所有する豪邸の裏庭で、複数のイベントを開催するというもの。英国のデイリーメール紙が伝えた。

「これは巨大なミッションだ。芝生の中央にリングを設置しロンドンの夜景を展望しながら、峡谷から花火が上がる光景でボクシングがライブ観戦できる。想像するだけで胸が熱くなる」とハーン氏。

 もっとも新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントは無観客試合で予定される。ハーン氏は「スタジオやジムといった密閉された場所よりも、新鮮な空気が吹き込む場所の方がより安全だと思う」とも語る。

 今後、BBBofC(英国ボクシング管理委員会)との折衝が控えているものの、ハーン氏は7月中旬の開催を計画。第1弾はテリー・ハーパー(英)vs.ナターシャ・ジョナス(英)のWBC女子S・フェザー級タイトルマッチを予定。そしてペンディングとなっているディリアン・ホワイト(英)vs.アレクサンドル・ポベトキン(ロシア)のWBCヘビー級暫定王座戦を8月に予定している。

 裏庭と言っても敷地は東京ドームの1.3倍もあり、さすがは世界的なプロモーターの豪邸を思わせる。入場できるのは放送チームなどごく少数というのは贅沢な印象だが……。

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