ロマチェンコとロペス 「調整試合は不要」で一致
注目ライト級4団体統一戦は9月開催目指す
2020年5月20日 15時40分
2020年5月20日 11時59分
新型コロナウイルス感染拡大で海外渡航の規制が敷かれる中、豪州のアンドリュー&ジェーソン・モロニーの双生児兄弟がアメリカへ渡航。ラスベガスを拠点に試合に備えている。オーストラリアのヤフースポーツが伝えた。
WBA・S・フライ級正規王者アンドリュー・モロニーとWBOバンタム級2位ジェーソン・モロニーは先週金曜日15日、マネジャーのトニー・トリから連絡を受け、翌日急きょシドニーからサンフランシスコを経由してラスベガスに到着。契約するトップランクのジムで今週から活動を始める。
トリ・マネジャーは「アンドリューが世界チャンピオンでジェイソンが上位ランカーでなかったら(渡航は)実現しなかっただろう。トップランク社の人々も驚いている。これはミラクル。今(隣国の)メキシコとカナダからでさえも入国できないというのに」と語っている。
同じくトリ氏によるとアンドリューは3月、イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)との防衛戦が組まれていたが、これは流れ、別の相手との試合が行われるもよう。
一方ジェーソンは4月25日、井上尚弥(大橋)vs.ジョンリール・カシメロ(フィリピン)の前座でジョシュア・グリア(米)とのWBOバンタム級挑戦者決定戦がセットされていたが、新型コロナウイルスの影響でイベントそのものが延期となった。
これにより、米国滞在中のカシメロがグリア戦を優先する可能性が浮上していたが、トリ氏は「ジェイソンvs.グリアはアメリカで実現に向かっている」と発言。今後、井上の渡米が可能になれば、待望のカシメロ戦に大きく前進するだろう。
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