トップランク社の興行再開 来週の公聴会で決断
2020年5月22日 14時43分
2020年5月22日 9時58分
さる4月、元WBCフェザー、S・フェザー級王者の粟生隆寛がついにボクサー人生にピリオドを打った。36歳の誕生日に自らのSNSで発表したもの。史上初の高校6冠を達成して帝拳ジムからプロ入りし、世界2階級制覇。長きにわたったボクサー人生だった。あらためて粟生本人に思い出を語ってもらった。
――引退を決断したのはいつ?
粟生 1月末です。
――グローブを壁に吊るして、改めてこれまでは長く感じますか?
粟生 記憶ない頃からやってるからなぁ……あっという間といえばあっという間ですかね。
――結果的にラストファイトとなったのは2018年3月のガマリエル・ディアス第2戦。あの後、試合を組まれることはありませんでした。この間どのようなモチベーションで練習を続けたのですか。
粟生 ディアスに借りを返して、日本ランキング1位に戻ったんです。まず日本を獲って、また地道にやっていくことで全然いいと思っていました。コンスタントに試合をやればカンを取り戻せますし。
でもジム側はいろいろと考えての判断だと思います。体のことも心配してくれたんだろうし、2階級を獲って十分じゃないかという考えもあったでしょう。
――試合を待っている間はしんどかった?
粟生 ベルトラン戦からディアス戦まで約3年あるんですが、あの時は最初の1年は何も起こらなかった。でも徐々に村田(諒太)のキャンプに同行させてもらったり、ファーマー戦前の尾川(堅一)のスパーリングパートナーをしたり、(状況が上向きになるのを)実感しましたから。ここ2年はそれとは違いましたね」
「粟生隆寛ラストインタビュー」全文はボクシング・ビート6月号特集に掲載しています。粟生本人が振り返る思い出の試合もぜひ。
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