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激戦のS・フライ級は水面下でし烈な争い

ロマゴン次戦はモロニー優先? WBA会長が明かす 
激戦のS・フライ級は水面下でし烈な争い

2020年5月31日 9時11分

 WBAのヘスス・メンドサ会長はS・フライ級スーパー王者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア=帝拳、写真)の次戦について、レギュラー王者アンドリュー・モロニー(豪)との試合が優先されるとの見解を示した。ESPNデポルテスに語った。

 それによると、メンドサ会長は「ファンにとって喜ばしい話でないかもしれないが」と前置きした上で、前王者カリド・ヤファイ(英)とロマゴンの勝者にモロニーが挑戦するという事前合意があったと説明した。

 ロマゴンは2月、ヤファイを下してWBAスーパー王座を獲得。その後、WBC王者フアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)がロマゴンに統一戦をラブコールし、ファンの間でも統一戦の期待が高まった。

 しかし、元WBC王者カルロス・クアドラス(メキシコ)がエストラーダ挑戦に合意していると主張し、今回はモロニーが権利をアピール。それぞれに言い分がありそうで、今後の各陣営の話し合いに注目が集まる。

 モロニー(21勝14KO無敗)は昨年11月、地元でWBA暫定王座を獲得してその後レギュラー王座に昇格。4月にアメリカで初防衛戦を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により流れた。

 現在は双子のバンタム級ランカー、ジェーソンとともにアメリカ入り。トップランクが6月23日に予定しているイベントで、ジョシュア・フランコ(米)とのノンタイトル戦が計画されている。

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