中谷潤人の世界戦 8.21後楽園ホールにリセット
ダイナミックグローブSP 尾川堅一も出場
2020年6月6日 19時57分
2020年6月6日 8時55分
昨年11月、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)バンタム級決勝で井上尚弥(大橋)と好勝負を演じて敗れた元5階級制覇王者ノニト・ドネア(比=写真)が今後についてPBCポドキャストで語った。
WBSS参戦前の2018年、30代半ばのドネアはフェザー級でカール・フランプトン(英)に完敗するなど下り坂の印象を与えていた。しかし、階級を下げて臨んだWBSSでは決勝まで進み、リング誌のパウンド・フォー・パウンド・ランキングで3位につける井上とフルラウンドの激闘。敗れはしたものの、この試合は全米ボクシング記者協会の年間最高試合に選ばれた。
ドネアは「試合前、人々は私が4ラウンドまで持たないと話していた」と説明し、アンダードッグという立場を強い意志と努力によって克服したと強調。さらに上を目指していく考えを示した。
現在はWBCバンタム級の指名挑戦権を持ち、当初は5月に王者ノルディーヌ・ウバーリ(フランス)に挑戦する予定だった。これは新型コロナウイルスの感染拡大により延期となり、今のところ次戦の見通しは立っていない。
それでもドネアは「あの試合(井上戦)で経験を積んだ。私のタンクにはガソリンがたくさん入っている」と充実のコメントを発信。軽量級で大きな実績を残してきた37歳は新たなステージを目指している。
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